【PR】受験勉強にもAI?親にしてほしい応援は?今どき中高生1000名と専門家に聞く 「新しい頑張り方」「親の関わり」

受験本番が近づく中、日々お子さまをサポートされている保護者の方は、勉強の進み具合がどうしても心配になったり、「どう応援すればよいのか」と悩まれたりすることも多いのではないでしょうか。
今回お話を聞いたのは、教育のプロフェッショナルかつ、実際に受験生のお父様としての経験をお持ちのお二人。ベネッセi-キャリア「まなぶとはたらくをつなぐ研究所」主席研究員の村山和生さんと、教育系YouTuberとして多くの受験生を支える葉一さんに、AI活用をはじめとした今どき「受験勉強スタイル」や「受験生への寄り添い方」について語っていただきました。

この記事のポイント

    今どきの受験事情と子どもたちのがんばり方

    最近、子どもたちの勉強スタイルは大きく変化しています。

    「我々保護者世代の受験勉強といえば、机に向かって過去問を解くというスタイルでした。でも今は、YouTubeで授業を見たり、生成AIに問題を出してもらったり、友だちとSNSでつながって同じ時間に勉強したりしています。
    勉強の仕方が保護者世代とは異なるため、"スマホばかり触っていて勉強していない"と感じる方も多いかもしれません」と村山さん。

    学校で1人1台の端末とネット環境が整備されているなど、子どもたちにとって、ICTを使った学びは特別なことではなく、日常になっているのも理由のひとつといえるでしょう。

    AIは"とても勉強ができる友だち"?

    ベネッセが2025年10月に実施した調査では、中高生の約8割が「普段の勉強でAI(ChatGPTなど)を活用している」と回答しました。

    出典:ベネッセコーポレーションWEB調査「受験に関するアンケート」(2025年)

    【調査概要】
    ・調査対象:StudyCast利用者(中学1年生~高校3年生)および中高生の子どもを持つ保護者
    ・調査期間:10月8日(水)~10月14日(火)
    ・調査方法:WEBアンケート
    ・有効回答人数:StudyCast利用者 1,029名、保護者 287名

    活用方法としては、わからない問題の解説や添削、テスト対策の問題作成、勉強スケジュールの相談などが挙げられています。

    葉一さんはこう語ります。
    「保護者の方から『AIに頼って大丈夫?』『間違った情報を信じてしまわないか心配』という声をよく聞きます。実際に保護者の方へのアンケート結果にも表れていますし、皆さん同じような心配をされていて、そのお気持ちも本当によくわかります」

    「でも、子どもたちは意外と冷静にAIを使いこなしています。
    解説書を読んでも理解できないとき、AIに『どうやって解くの?』と聞いて、対話しながら理解を深めているのです。答えだけを求めるのではなく、解答の考え方や手順を教えてもらうという使い方をしている子が多いですね。まるで"とても勉強ができる友だち"のように、AIを活用しています。」

    例えば学校で先生に聞きそびれてしまったことも、AIなら時間に関わらず気軽に質問できる。子どもたちにとって、勉強のつまずきをすぐに相談できる存在になっているようです。

    「実際に勉強のできる友達がいても自分の成績は上がらないし、試験は1人で受けなければいけないですよね。AIも同じであることは、子どもたちももちろん理解していると思います。一概にAI=楽をしているというわけではなく、むしろ使いこなすための思考やラリーが必要な側面もありますね」

    変わる勉強、変わらない応援

    実は同調査では、「AIに悩みを相談したことがある」と答えた子どもが約半数いました。

    勉強だけでなく、気持ちの整理にもAIを活用している子がいることに、驚く保護者の方も多いかもしれません。
    葉一さんも、AIを相談相手にする子どもたちに戸惑う保護者の声をよく聞くそうです。思春期は気持ちが見えづらい時期。AIに悩みを打ち明ける姿に、不安を感じる方もいるでしょう。
    それでも、葉一さんも村山さんも「AIの励ましには一定の効果があるが、保護者の言葉にはかなわない」と断言します。

    「 "無機質な存在"だからこそ吐き出せることもあります」
    受験期の子どもたちは、まるでジェットコースターのように気持ちが浮き沈みします。突然落ち込んだりイライラしてしまったりすることも。AIは無機質だからこそ、そんな複雑な気持ちの吐き出しや壁打ちに一役買うことはあっても、揺れ動く気持ちに行動で寄り添えるのは、やはり保護者です。

    「微妙な気持ちの変化を察して、そっと好きなごはんを出したり、『大丈夫だよ』と声をかけたり。子どもの性格やタイミングに応じてきめ細やかに寄り添えるのは、保護者です。AIには絶対にできませんよね」と葉一さん。

    思春期の子どもはそっけない反応をしがちですが、心ではしっかり受け止めていることも。「子どもたちは案外、皆さんにかけられた言葉を思い出して、部屋でニヤニヤしているんですよ(笑)」と葉一さん。

    そして、言葉以上に心に残るものとして、葉一さんが強くすすめるのが「手紙」です。
    「直接応援の言葉をかけられることが嬉しい子ももちろんいます。ただ、たまたま本人の心に余裕がないタイミングだと、その言葉がプレッシャーになってしまうかもしれない。一方で手紙は、子どもが読みたいタイミング、受け止められるメンタルのときに読める。一番頑張っている本人が主体的に選べるというのがよいところです。そしてこれまで一緒に過ごした歴史があるからこそ書けるもので、AIには絶対にできない。デジタルが広まった今だからこそ、アナログな手紙がうれしいのです」と語ります。

    村山さんも、娘さんの受験期にこんなエピソードがあったそう。
    「共通テストの日、妻が娘のお弁当に応援メッセージを書いた手紙をそっと入れて送り出したんです。すると後日、娘がその手紙を読み返している姿を見かけたそうで。その様子を見て、「私の手紙、効いてる!」と娘の見ていないところでうれしそうに小さくガッツポーズしていましたね(笑)」

    素直に気持ちを表さない時期でも、保護者の応援の気持ちは、しっかりと届いている----そんなことを実感できるエピソードです。

    ときには言葉で、ときには栄養で。さりげない応援が力に

    応援をしたい、でもどうしたらいいのか分からない...と日々考えられている保護者の方も多いことと思います。ただ、「無理に何かしようとしなくても大丈夫」とお二人は話します。

    「子どもは敏感なので、家庭の空気が普段と違うだけでプレッシャーを感じてしまいます。生活リズムを整え、普段通りの食事と会話でリラックスできる雰囲気を保つ。それだけで十分です。『今日のテストどうだった?』といった話題も、この時期はあえて避ける方が、子どもにとってはそっと支えてくれていると感じられることもあります」と村山さん。

    葉一さんは、保護者の寄り添い方を「マラソン」に例えて話してくださいました。
    「子どもは、保護者に引っ張ってほしい子ども、並んで伴走してほしい子ども、後ろから見守ってほしい子どもなどさまざま。前に立ってペースをつくる、横で励ます、後ろから支える----子どものタイプを見極めつつ、いつも通りの関わり方が安心につながります。」

    とはいえ、受験期の子どもを前にすると、「何かしてあげたい!」という気持ちが自然と湧いてくるもの。そんなときには、こんな"ぶっちゃけトーク"も子どもへのプレッシャーが少なくおすすめだと葉一さんは話します。

    「受験期、お母様に『応援したいけど、何をしたらいいかわからないから、あなたの好物を作りたいの!何が食べたい?』と聞かれたのがうれしかった、という教え子がいました。ソワソワしている本音を、思い切って口にしてみる----そんな関わり方も、ひとつの方法かもしれません」

    また、勉強時間が長くなるこの時期、夜食などの間食や、栄養バランスについても保護者の方にとっては悩みどころのひとつかもしれません。

    アンケートでは、こんなエピソードも寄せられました。
    「自分以外の(家族)全員が寝静まった夜中に勉強していて、少し休憩しようと一階に降りたところ、テーブルの上に『勉強がんばってね』とメモが添えられたおにぎりが置いてあったことが、すごくうれしかったです」

    葉一さんは受験期の食生活について子どもと話すことも大切だと話します。
    「好物が並ぶと頑張れるのか、栄養に特化したメニューにしてほしいのかは子ども次第。栄養バランスを重視するあまり、子どもの苦手なものが並んでしまって結果的に食が進まなくなってしまってはもったいないです。例えば好物で応援してあげながらも、栄養バランスが気になるときはカロリーメイトに頼ってみてもいいですしね」

    「カロリーメイトをいつも20個ストックしておいて、『好きに食べていいよ』とだけ伝えそっと栄養を届けていた、というご家庭の話を聞いたことがあります」と葉一さんは続けます。

    こうしたさりげない栄養サポートも、言葉にせずとも伝わる応援のかたちなのかもしれませんね。

    日々の食事に加え、がんばる子にそっと届ける応援の気持ち

    大切な我が子が頑張っている中、そっと見守ることは何よりも難しいことかもしれません。それでも子どもたちは少しのサポートでも「自分を気遣ってくれている」と安心を感じられるもの。
    カロリーメイトは考えるときに必要な5大栄養素をバランスよく含み、目標に向かって頑張る受験生の日々にも役立ちます。
    葉一さんおすすめの「お手紙」代わりに、ブロックタイプのパッケージにメッセージやイラストを入れて渡していただくのもよいかもしれません。
    アンケートに回答すると、抽選で100名様に『カロリーメイト スペシャルボックス』をプレゼント。ぜひご応募ください。

    ◼︎『カロリーメイトスペシャルボックス』内容
    ・カロリーメイトブロック(4本入り)×3種(バニラ味、チョコレート味、チーズ味・各1個)
    ・カロリーメイトリキッド×2種(カフェオレ味、フルーツミックス味・各1本)
    ・カロリーメイト ゼリー×2種(アップル味、ライム&グレープフルーツ味・各1袋)

    カロリーメイト
    受験生応援プレゼントキャンペーン
    (保護者の方用フォーム)

    ご応募はこちらから! お申し込み締切日
    2026年1月5日(月)
    ※23:59:59受付分まで

    また、今年のカロリーメイト受験生応援CMは親子の関係性がテーマ。保護者の皆さんの息抜きにもぜひご覧ください。

    カロリーメイトCM|「いちばんの味方」篇 120秒

    メッセージ

    対談の最後に、村山さんと葉一さんから、受験生と保護者の方へのメッセージをいただきました。

    村山さん
    「この時期に、何かひとつ言葉をかけるとしたら、『大丈夫』です。根拠がなくても、保護者の皆さんの言葉には大きな力があります。
    年末までは、模試を複数受けているご家庭も多いと思います。周囲も勉強に力を入れている時期なので、結果が思うように出ないこともあります。
    そんなときこそ、結果に一喜一憂せず、『絶対大丈夫』『なるようになる』と、どっしり前向きな気持ちでいてほしいですね。」

    葉一さん
    「YouTubeで毎日子どもたちを応援している私ですが、保護者の皆さんの言葉には到底かないません。これまでの人生や努力をみてくれた、子どもにとっては唯一無二の存在です。 皆さんがかける言葉には、何よりも強い力があります。
    プレッシャーにならないように気をつける必要はありますが、『私が大丈夫って言ってるんだから大丈夫!』と、まず皆さんが自信をもって声をかけてあげてほしいです。」

    子どもたちのがんばり方は、AIやデジタルツールの活用など、時代とともに変化しています。でも、皆さんの応援はいつの時代も変わらず、子どもを支える力になるはずです。

    一番頑張っているのは子ども本人だからこそ、「いつも通り」でいることが何よりのサポートになることも。まずは、ご自身の存在自体がもつ力を信じてみるのも大切かもしれません。

    カロリーメイト製品情報

    1983年4月に誕生したカロリーメイトは、5大栄養素(タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル)をバランスよく含み、身体に必要な栄養素を手軽に摂れる「バランス栄養食」です。現在はブロックタイプ、リキッドタイプ、ゼリータイプをラインアップし、多忙な学生やビジネスパーソンといった幅広い年代の方々に、朝食やスポーツ、勉強・仕事中などの様々なシーンで利用されています。

    【カロリーメイト ブロック 製品特長】

    ✔  身体に必要なタンパク質・脂質・糖質・11種のビタミン※1・5種のミネラル※2をバランスよく含みます。
    ✔  1本100kcal。カロリー計算も簡単です。
    ✔  保存性が高く、また携帯に便利なので、いつでもどこでも利用できます。
    ✔  チーズ味、フルーツ味、チョコレート味、メープル味、バニラ味の5種類で展開しています。
    ✔  ビタミンは1箱(4本入り)で1日に必要な量の約半分※3が含まれています。
    ※1 ビタミンA、ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸、葉酸
    ※2 カルシウム、鉄、マグネシウム、ナトリウム、リン
    ※3 1日に必要な量は「栄養素等表示基準値(2015)」をもとにしています。

    【製品ラインアップ】

    プロフィール


    村山和生

    ベネッセコーポレーションでは進研模試等を通した高等学校への進路指導支援、大学入試分析、進路説明会講師等を担当。2012年からはベネッセ教育総合研究所・高等教育研究室のシニアコンサルタントとして大学の教学改革支援や入試動向分析、「VIEW21大学版(現:Between)」編集長等を担当。17年からは一般財団法人大学IR総研の調査研究部にて、研究員として高等教育全般の調査・研究と教学改革支援、ならびにIRの推進支援に携わる。
    21年からベネッセ文教総研の主任研究員、23年からはベネッセ i-キャリア「まなぶとはたらくをつなぐ研究所」の主席研究員として、高等教育を中心に「学修成果の可視化」「IR」を主なテーマとして調査、研究、情報発信を続けている。

    プロフィール


    葉一

    1985年、福岡県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。営業職、学習塾講師を経て、塾に通えない生徒にも学習の幅を広げる機会を与えたいというモチベーションから、2012年に教育系ユーチューバーとなる。運営するYouTubeチャンネルは、「とある男が授業をしてみた」。小3~高3の授業をカバーする。チャンネル登録者数は約130万人。主な著書に『一生の武器になる勉強法』(KADOKAWA)、『塾へ行かなくても成績が超アップ! 自宅学習の強化書 』(フォレスト出版)などがある。

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