隅から隅まで読みたくなる見出し
(見出しには結論を書かず、
「なぜ?」と思わせる内容を!)

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隅から隅まで読みたくなる、見出しのつくり方

ステップ1

見出しには結論を書かず、「なぜ?」と思わせる内容を!

一般的に「見出し」というと、本文の内容を簡潔にまとめたものがよいとされています。

でも、「よい」とされているものが、必ずしも読み手を引きつけるとは限りません。
たとえば、「ヨーグルトは花粉症に効く」という新事実が発見されたとします。

その場合、
「ヨーグルトは花粉症に効く!」
という見出しよりも 、
「花粉症に効く食べ物、とうとう発見!」
という見出しのほうが、読みたくなりませんか?

人は最初に結論がわかると、そのあと読み進めるのは「結論の確認」という作業になります。
つまり、確認作業になると、ある意味 “義務感”がともなってしまうのです。
一方、
「花粉症に効く食べ物、とうとう発見!」
という見出しだと、「何だろう?」という「好奇心」をもって読み進めることになるので、 集中力が違ってくる場合が多いのです。

もうひとつ、例を挙げましょう。
4月1日の入学式で、在校生全員で歓迎の歌を合唱することになり、その案内を学級通信にもり込むとします。
その場合、合唱のことは本文で言及するからと、見出しには
「4月1日は入学式」
としか書かなかったら、本文は読み飛ばされてしまうかもしれません。
一方、
「4月1日は入学式~素敵なサプライズが!~」
というサブ見出しが入っている一方、なんとなく読みたくなりませんか?

「入学式」という行事については親子ともに経験済みですから、内容はわかっています。 だから、その言葉だけだと、さらに本文を読もうと思わない可能性があります。 でも、ちょっとしたサブ見出しをつけるだけで、「何か知らなかったことについて書かれているのかな?」 という新たな好奇心を呼び起こし、無意識に全文を読んでしまうものなのです。

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