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はむはむのおんらいん教室

メールの情報モラル講座 <指導案>

はむはむと一緒に、メールの勉強ができるコーナーです。

学習テーマとねらい

擬似的なメールのやりとりをとおしてメールの書き方や受け方を考え、メールをやり取りするうえでの基本的なマナー (ネチケット)を理解させたいと考えます。
ここでは、以下の2つを目標としています。

1 よくない書き方のメールやチェーンメールを目にすることで、これを反面教師としてマナーを理解する。
2 個人情報の引き出しやコンピューターウイルスなど、危険なメールが存在するという事実を知ることをとおして、 実際に危険なメールを目の前にしたときに自分がどうすればよいかわかる。
1 よくない書き方メールやチェーンメールを目にすることで、これを反面教師としてマナーを理解する。
2 個人情報の引き出しやコンピュータウイルスなど、危険なメールが存在するという事実を知ることを通して、 実際に危険なメールを目の前にしたときに自分がどうすればよいかわかる。

対象

電子メールを利用する前の導入としてご利用ください。小学校高学年以上を対象としています。
キーボードからの文字入力ができることが前提です。

ソフトの概要

電子メールを使ったコミュニケーションを行うときに気を付けることを、ホームページ上で体験的に学習できます。
あらかじめ用意されているオリジナルキャラクター“はむはむ”にメールを送ると、はむはむたちが返信します。
返信メールは、一般的なメールから、読みにくいもの、コンピューターウイルスがついている悪質なもの、個人情報をむやみに書いているなど、 メールを使ううえで気を付けてほしい内容が表示されます。

授業の流れ

時間
配分
学習活動 指導のポイント 予想される反応
10 「“はむはむ”にメールを書こう」

どんなことを書こうか、どの“はむはむ”に送ろうか迷いながら、メールを書く。
時間を区切ってメールを書かせる。

なかなか書けないようであれば、趣味や好きなことなど書く項目を提示する。

操作方法にとまどっている子どもがいれば、操作を補助する。
何をメールに書こうかと、迷ってなかなか手がつかない。

どんな書き方で書いたらよいのかわからない。

メールを書くことを楽しむ。
15 「“はむはむ”からの返事を読んでみよう」

表示されたメールを読む。

メールの書き方ポイントを見つけた場合は、説明を読みながら悪いところを確認する。
返事を読んだ感想を簡単にメモさせる。

戻るボタンを使って送信画面まで戻るように指示し、別の“はむはむ”にもメールを送らせる。
自分が書いたことへの回答がないので、無視されていると思う。

はむはむによって返事が違うことに気が付く。

みんなにきている返事が同じだと気付く。
15 「メールをもらって思ったこと、メールを書いたりもらったりするときに気をつけることを発表しよう」

メールの送受信をして気がついたことを発表する。
一つひとつのメールについてどう思うかを確認していく。

トラブルの例を簡単にとりあげて紹介する。

メールを使うときのルールを全員に確認させる。
自分がしてほしいことは自分も実行しようと思う。

怖いめに合うことを知り、気を付けようと思う。
時間
配分
学習活動
10 「“はむはむ”にメールを書こう」

どんなことを書こうか、どの“はむはむ”に送ろか迷いながら、メールを書く。
15 「“はむはむ”からの返事を読んでみよう」

表示されたメールを読む。

メールの書き方ポイントを見つけた場合は、説明を読みながら悪いところを確認する。
15 「メールをもらって思ったこと、メールを書いたりもらったりするときに気を付けることを発表しよう」

メールの送受信をして気が付いたことを発表する。
時間
配分
指導のポイント
10 時間を区切ってメールを書かせる。

なかなか書けないようであれば、趣味や好きなことなど書く項目を提示する。

操作方法にとまどっている子どもがいれば、操作を補助する。
15 返事を読んだ感想を簡単にメモさせる。

戻るボタンを使って送信画面まで戻るように指示し、別の“はむはむ”にもメールを送らせる。
15 一つひとつのメールについてどう思うかを確認していく。

トラブルの例を簡単にとりあげて紹介する。

メールを使うときのルールを全員に確認させる。
時間
配分
予想される反応
10 何をメールに書こうかと、迷ってなかなか手がつかない。

どんな書き方で書いたらよいのかわからない。

メールを書くことを楽しむ。
15 自分が書いたことへの回答がないので、無視されていると思う。

はむはむによって返事が違うことに気が付く。

みんなにきている返事が同じだと気付く。
15 自分がしてほしいことは自分も実行しようと思う。

怖いめに合うことを知り、気を付けようと思う。

ソフトの使い方

1 送信画面で、オリジナルキャラクター“はむはむ”に「お友だちになってね」といった内容のメールを書きます。 メールを書けたら、メールを送りたい“はむはむ”の下にある送信ボタンをクリックします。
2 クリックすると、はむはむからの返事がすぐ表示され、返事を読むことができます。

【はむはむ】
 →ふつうのメール

【うっかりはむはむ】
 →文字が詰まっており、読みづらいメール

【ワイルドはむはむ】
 →ぶっきらぼうで、言葉づかいのよくないメール

【はむレディー】
 →チェーンメールにさそっているメール

【デビルはむはむ】
 →個人情報を聞き出そうとしているメール

【おしゃべりはむはむ】
 →自分から、自分の個人情報を書いているメール

【ファンキーはむはむ】
 →タイトルが長くて、タイトルを見ただけでは用件がわかりづらいメール

【はむはむA】
 →コンピューターウイルスを添付しているメール

3 そのメールの書き方についての解説を読むことができます。
4 「別のはむはむにメールを出す」ボタンをクリックしてメールの送信画面に戻ると、別のキャラクターにメールを出し直すことができます。
1 送信画面で、オリジナルキャラクター“はむはむ”に「お友だちになってね」といった内容のメールを書きます。 メールを書けたら、メールを送りたい“はむはむ”の下にある送信ボタンをクリックします。
2 クリックすると、はむはむからの返事がすぐ表示され、返事を読むことができます。

【はむはむ】
 →ふつうのメール

【うっかりはむはむ】
 →文字が詰まっており、読みづらいメール

【ワイルドはむはむ】
 →ぶっきらぼうで、言葉づかいのよくないメール

【はむレディー】
 →チェーンメールにさそっているメール

【デビルはむはむ】
 →個人情報を聞き出そうとしているメール

【おしゃべりはむはむ】
 →自分から、自分の個人情報を書いているメール

【ファンキーはむはむ】
 →タイトルが長くて、タイトルを見ただけでは用件がわかりづらいメール

【はむはむA】
 →コンピューターウイルスを添付しているメール

3 そのメールの書き方についての解説を読むことができます。
4 「別のはむはむにメールを出す」ボタンをクリックしてメールの送信画面に戻ると、別のキャラクターにメールを出し直すことができます。

ワンポイント情報

返信されるメールについて

どの児童・生徒にも、あらかじめ用意されているまったく同じ内容のメールが返信されるしくみです。 書いたことへのコメントがないことや、まったく同じ内容のメールが届くことをどう思うかを子どもたちに考えさせることで、 「自分がしてほしいことはまず自分から実行する」ようにさせたいものです。

コンピューターウイルスへの対処

はむはむAのコンピュータウイルスが添付されたメールが返信された例の中で先生に相談しましょうとしています。 教材はあくまで練習ですので何の被害もありません。 実際にこのような相談があった場合の教師側の対応として、すぐにそのメールを削除します。 添付ファイルをダブルクリックしてはいけません。 なお、インターネットに接続するときは専用のウイルス駆除ソフトを導入することをおすすめします。

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