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生活リズム

お昼ね、こんなふうに工夫してみました

お昼寝が苦痛だったのですが、無理にさせなくてもいいやと割り切ったら気持ちが楽になりました。

E.Tさん Tくん (体験談当時の年齢:1歳6ヵ月頃〜2歳0ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

昼寝をしてくれない事と、昼寝をしても目を覚ますときには、手をつけられないくらい泣くのでとっても困りました。まわりのお友達は昼寝をする子が多く、昼寝をしている間に家事をすませられるといった話を聞くとうらやましく思ったり、体の大きい子を見ると、うちは寝る時間が少ないから小さいのかな・・・、と悩んだりもしました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

体を動かすのが足りないのかもと思って、公園やデパート内の広場で、お友達同士だったり私が相手になったりして、それまで以上に長い時間遊ばせるようにしてみました。それでも昼寝をしてくれなかったり、夕方ちょっと寝ても泣いてしまって、かえって大変だったりしました。運良く寝てくれた時は泣いて起きないようにと、テレビを消したり物音をたてないように静かにして、その時間の家事はあきらめて手紙を書いたりしていましたが、それでもすぐ起きて泣き叫んだりして、イライラしてしまいました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

結局この子はお昼寝をしない子なんだと自分に言い聞かせて、無理にお昼寝させようとすることをやめて、朝から晩まで好きなだけ遊ばせるようにしました。それ以来お昼寝をしなくても、私自身気持ちに余裕が持てたし、子どもも喜んで遊ぶし、笑顔で毎日過ごせるようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

きっとうちみたいに「全然昼寝をしてくれな〜い!」っていう方もいると思うのですが、昼寝をしたとしても、家事をしている間に目覚めて泣かれて夕食作りを中断しなくてはいけないとなると、余計イライラしてしまうので、昼寝をしないならしないで割りきってしまえば、親も子も楽になれますよ。

子どもの生活リズム・睡眠に関するアドバイス

たけなが かずこ 先生

夜泣きがひどいと思ったときは、まず「原因のある夜泣きかどうか」をチェックしてみましょう。体が何かでしめつけられていないか、布団がはだけて寒かったりしていないか、鼻づまりなどはないか、昼間興奮したことがなかったか、熱や下痢など体調の変化はないか・・・などなど。いずれも当てはまらない、という場合は、生活リズムの面で改善すべきことはないかを考えてみましょう。それでも思い当たらない、という場合は、漢方薬を与えるなども精神安定の面で効果があると言われています。また、環境が変わると落ち着くということもあるので、外に連れ出してみる、というのもひとつの対処法です。

生活リズムについては、起床〜就寝までの生活時間を毎日できるだけ一定にするのがコツです。1歳前後は神経系統が発達していく時期なので、そのためにもリズムを作りおだやかな生活が送れるようにしてあげたいもの。子どもの生活時間をまず決め、大人がそれに合わせるほうが、結果的に大人の生活リズムも守れ、大人の時間も確保しやすくなります。急な用事などができたときにも、「○時に食事だから、パパに頼める」とか「△時には帰ってくればいい」など生活時間が一定でない場合よりも予定が立てやすかったりもするので、毎日の生活リズムを大切にして、それを続ける努力をしていきましょう。

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