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生活リズム

夜泣きへの対処、こんな工夫や働きかけをしました

一時期のことと考え、普段の生活と違う大勢の子どもがいる場所や不慣れな場所には行かないようにしました。

F.Tさん Yちゃん (体験談当時の年齢:1歳2ヵ月頃〜1歳4ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

大勢の子どもがいる場所や慣れない場所(友人宅・会館など)に行ったり、長時間出かけるなどして疲れすぎたりすると、必ずその日の夜は夜泣きをしました。ほとんど毎日夜泣きの連続でとても困っていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

一時期の事だと思い、サークルや地域の集まりなどに参加するのを控えるようにしました。お友達と遊ぶ時は、2・3人にとどめ、場所も我が家に来てもらうようにして、普段の生活とあまり変化が大きすぎないようにしました。特に男の子や活発な女の子とは接しないようにしました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

疲れすぎたりすると寝つきが悪かったり、夜泣きすることもたまにありますが、外出をしたり、他の子どもたちと接したりするだけで夜泣きすることはほとんどなくなりました。夜泣きする時期はいつまでも続かないからと自分の母親や先輩ママさんにも言われて自分もがんばっていましたが、本当にその通りだと実感しています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

新生児の頃は夜中でも3時間毎に授乳していた事に慣れていたのに、成長するとともにその頃のことも忘れ、夜泣きされることに耐えられなくなりますよね。でも夜泣きされるのもママに甘えているということなんだと思い、母親になりたての頃を思い出してがんばってほしいと思います。

子どもの生活リズム・睡眠に関するアドバイス

たけなが かずこ 先生

夜泣きがひどいと思ったときは、まず「原因のある夜泣きかどうか」をチェックしてみましょう。体が何かでしめつけられていないか、布団がはだけて寒かったりしていないか、鼻づまりなどはないか、昼間興奮したことがなかったか、熱や下痢など体調の変化はないか・・・などなど。いずれも当てはまらない、という場合は、生活リズムの面で改善すべきことはないかを考えてみましょう。それでも思い当たらない、という場合は、漢方薬を与えるなども精神安定の面で効果があると言われています。また、環境が変わると落ち着くということもあるので、外に連れ出してみる、というのもひとつの対処法です。

生活リズムについては、起床〜就寝までの生活時間を毎日できるだけ一定にするのがコツです。1歳前後は神経系統が発達していく時期なので、そのためにもリズムを作りおだやかな生活が送れるようにしてあげたいもの。子どもの生活時間をまず決め、大人がそれに合わせるほうが、結果的に大人の生活リズムも守れ、大人の時間も確保しやすくなります。急な用事などができたときにも、「○時に食事だから、パパに頼める」とか「△時には帰ってくればいい」など生活時間が一定でない場合よりも予定が立てやすかったりもするので、毎日の生活リズムを大切にして、それを続ける努力をしていきましょう。

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